湿度調整
「ファースの家」快適性能
住宅内の空気を、人が快適と感じる湿度へ。
健康と家の構造体を守る、調湿機能。
健康空気循環システム「AIキット」と、床下に敷設した空気清浄調湿剤「ファースシリカ」の2つの組み合わせにより、病原菌が発生しにくい湿度を保つようにします。
「ファースシリカ」は、空気中の湿気が高いときには水分を貯め込み、乾燥時には排出する調湿力があります。季節に関係なく、適度にうるおいのある快適な状態を保つようにします。家がじめじめしないことで、構造体の腐食も防ぎます。
※ 住まい方や生活発生水などが原因により、上記の環境にならない場合があります。
空気調湿清浄剤
湿度調整と空気清浄機能を持った調湿剤
ファースシリカ
住宅内の空気をきれいにし、
人が快適と感じる湿度に調湿します。
自然素材のシリカゲルを改良した専用調湿剤。住宅内の湿度が高くなると水分を吸着し、低くなると放出します。また、ホルムアルデヒドやタバコの臭いなどの汚染物質も吸着。空気脱臭・清浄にも効果を発揮します。
他の調湿剤との比較
ファースシリカの消臭性能 一定の濃度で24時間後の消臭率結果
快適な湿度とは
温度20~30℃、湿度60%以上の高温多湿の環境でダニが発生しますが、室温4℃でも湿度が60%以上あると生存することから、ダニの生育環境は、温度よりも湿度が関係してきます。
ダニは湿度60%以下になると活動が鈍りますが、快適性の高い居住空間のためには、過乾燥にならない湿度を保つ工夫が必要です。
ダニは湿度60%以下になると活動が鈍りますが、快適性の高い居住空間のためには、過乾燥にならない湿度を保つ工夫が必要です。
表面結露と内部(壁内)結露
表面結露は主に窓ガラスやサッシ部分に発生する結露で、住まい手が目視で確認できることから、ある程度の対応は可能です。
一方、内部結露は壁の中で発生するため、断熱性能の低下による具体的な被害が発生するまで気がつくことができず、健康被害や建物の劣化など大きな問題につながります。
「ファースの家」は、住宅内部の湿度を最適範囲に近づける機能があります。
その時の湿度と外気が低温になることでガラスやサッシ面に結露が発生することがありますが、壁の中については断熱性能と内部通気層の空気の流れによって内部結露の発生を抑えます。